苫小牧南高校の日々
学校行事や日々の様子
1年次 「性の講話」終了!
10月23日(木)5・6時間目に「性の講話」がありました。
苫小牧市の健康子ども部健康支援課が、若年層いのちの授業として実施、本校では平成28年度から毎年参加させていただいています。講師は、神奈川県厚木市立病院泌尿科の岩室紳也先生です。
お話は『生と性について考えよう~あなたへのメッセージ~」。最近は自分なりの正解以外を受け付けられない人が増えていて、その状態を「正解依存症」というそうです。人とのつながりは面倒くさいけど、お互い様の気持ちを持つことが大事!「対話」が大事!そして、自立とは依存先を増やすこと!と教えてくれました。人とのつながりが大事なんですね。そんなメッセージをしっかり受け取ってもらえたと思います。
エイズや包茎、コロナ等の感染症など専門的なお話を実際の先生との関わりのあった患者さんやご友人の例を挙げられ、とてもわかりやすく説明してくれました。質疑応答の時間では、勇気も持って大切なことを質問してくれたお陰で、みんなも理解し安心したのではないでしょうか。また、昨年お話を聞いた先輩たちが、この日岩室先生を出迎えて写真を一緒に撮ってもらいました。先生はとても感激され「嬉しかった」とおっしゃっていましたよ。「出逢い」を大切にしてくれてありがとうと私も嬉しくなりました。(担当者)