オーストラリア語学研修8日目の様子
オーストラリア語学研修、8日目の報告を送ります。
本日は小学生から高校生年代のバディたち12名とカランビンワイルドライフサンクチュアリへの訪問です。こちらの施設、日本語では動物園と呼ぶことも多いのですが、自然保護施設の要素が強く、オーストラリア固有の動物たちの展示はもちろん、野生動物病院・保護施設が隣接し、その様子の見学も一部ですが可能です。リハビリとして静養している動物も多く、保育園・幼稚園や小学校などこちらの若年層の自然学習としてもよく使われている施設となります。今日はこちらの施設でバディ数名と日本人生徒数名でグループを作り、様々な動物、そして園内で行われる各種ショーを見て回りました。
カランビン ワイルドライフ サンクチュアリにてバディと集合写真
まずは全員でコアラを見てから、オーストラリアンペリカン(施設スタッフによる)のエサやり見学、そしてカンガルー・エミューには自分たちでのエサやり体験や、タスマニアンデビル・ウォンバット・ディンゴなど固有の動物たちを見学しました。バディの中には20回以上は来ているという生徒もいたので、基本的には案内をしてもらいながらの見学となりました。また全員で爬虫類(主にヘビ)・オーストリア固有の鳥(オウム・インコ・ペリカン・猛禽類等)・羊の毛刈りやアボリジニーなど、オーストラリアならではのショーも見学いたしました。初めて会うバディもいたため、最初はよそよそしさがあったのですが、だんだんと打ち解け、楽しそうにする様子が印象的で、だいぶ英語を使うこと、話しかけることへのハードルが下がり、精神的にも強くなってきたように感じます。
コアラと記念撮影
カンガルーの餌付け
羊の毛刈りショー
日陰で休憩兼交流(30度以上の気温)
アボリジニーショー後の記念撮影 アボリジニー文化のことを質問
明日はいよいよ最終日、朝ホストファミリーと別れ、老人福祉施設を訪問し、午後は最後のゴールドコースト満喫ということで、ビーチでのアクティビティやショッピングの時間となり、夜、慣れ親しんだオーストラリアを離れます。ホストファミリーと過ごせる最後の夜を前に感慨にふける生徒もいました。ぜひこの後、最後の夜を楽しみ、悔いのない滞在にしてほしいと思います。