語学研修日記?!

オーストラリア語学研修3日目

1月9日(木)の語学研修の様子がレポートが届きました。

 本日より本格的な研修がスタートします。まずはホームステイ先がどうであったか、しっかりとコミュニケーションが取れているのか心配しながらスタディーセンターで皆の到着を待っていると、続々と生徒たちがホストファミリーの車で登校をしてきます。最初に到着した生徒に昨晩どうであったか話を聞くと「すごく優しくしてくれて安心した」とのコメント、さらに「今朝はビーチに連れて行ってくれた!」とのこと。オーストラリアのファミリーは夜が早く、その代わりに朝早くから活動を始める家庭も多いため、登校は8時なのですが、その前から早速”ゴールドコースト”を満喫できたようです。ちなみにスタディーセンターから5分くらい車で移動すると美しいビーチが広がります。

スタディーセンター外観

近隣のビーチです

 また他の生徒たちからは「楽しくて仕方がない」「何を言っているのかわからなかったけど、何とかなることはわかった」「ホストシスター・ブラザーの言っていることが早すぎてわからなかった…、でも大人はゆっくり話してくれて何とかなる」など前向きな意見が多く、ほっと一安心です。もちろんまだコミュニケーションに苦労している生徒が多いのも事実ですが、一晩を経てファミリーとの絆も少しずつですが生まれてきている様子なので、徐々にリラックスして会話も増えていくのではないかと思います。
 さて集合してからの研修はというと、1日コミュニケーション向上のための英語授業です。主なトピックはホストファミリーについて、オーストラリアに関して、そして明日訪問するボンド大学での大学生との交流に関してなど多岐にわたります。ホストファミリーとすぐに使える表現なども含め進めていただきました。楽しいゲームやアクティビティ、そしてペア・グループワークなども多々ありましたが、到着翌日でまだ疲れが残る中での1日座学中心の授業。生徒たちも頭をフルに使い、へとへとといった様子でした。しかし明日以降、授業はもちろんありますが、大学や老人施設への訪問や同年代バディとの交流も入り、より実践的にそして自然に英語を使うチャンスが増えます。今日はまだ他の生徒の目が気になり、発言が上手くできていない状況も見受けられたため、もっと思い切って自分が感じたことを口に出してみるとよいということ、失敗しても問題ないということをお伝えしました。これを受けまた明日どんな成長が見られるのか、またホストファミリーとのコミュニケーションが昨日と比べどうなるのか、期待しながら見守りたいと思います。