語学研修日記?!

語学研修のあれこれを掲載します!

オーストラリア語学研修5・6日目の様子

 11・12日(土・日)、生徒は終日ホームステイファミリーと過ごしました。その様子を紹介します。なお、ホームステイファミリーも一緒に写っていますので、写真の解像度を落としています。ご了解ください。

 

オーストラリア語学研修4日目

 本日(1月10日)もホストファミリーの送迎でスタディーセンターに集合してくる生徒たち。昨日よりも自然にコミュニケーションが取れているようで、笑顔が増えているように感じます。生徒たちが毎日書いている日記からも、落ち着いて聞いてみたら簡単な単語を選んで話してくれていることに気づき、気が軽くなったということ。またある男子生徒からは、なかなか表情には出せていないけど、楽しんでいますというコメントも。授業中や仲間がいるときは、まだお互いの表情を伺ったり、周りの反応を待ったりする様子も残っていますが、少し自信がついてきたのかリアクションは徐々に大きくなってきており、また自分一人の環境となるホームステイ先ではたくましく頑張られているようです。

  午前は昨日同様Shane先生の英語クラスから。アイスブレイクとしてゲームからスタートするのですが、ここでもホームステイ先で使える表現を織り交ぜてくれており、連想ゲームで「remind me of ~」の表現を使えば、「これはファミリーとの会話で使えるよ!」といった感じでヒントをくれたり、ウィンクなどの非言語コミュニケーションもゲームを通して学びます。ステイ先での会話やコミュニケーションの場面で使える表現がたくさんあったので、ぜひ生かしてほしいと思います。またアイスブレイクの後は午後訪問するボンド大学のこと、そして学生に何を質問したらよいのかなどを確認しました。

アイスブレイク

 

 そして午後はいよいよ大学訪問です。ボンド大学はオーストラリア初の私立大学で学生数は4000人程度と、こちらでの規模としては小規模な大学となります。しかしながらその教育レベルは高く、世界で最も優良な小規模大学の上位にも位置付けられています。ここではこの大学で学んでいる学生の案内でキャンパスを見学しました。ビジネス、医療、建築学、アートなどの学問別のビルはもちろん、カフェテリアや図書館など、5名の学生が来てくれ、ざっくばらんに質問などしながら見て回りました。途中、創立者2名の銅像を見学したグループからは、日本人(高橋治則氏)が創立者の一人ということがわかり驚嘆の声があがります。ここへ案内してくれたブラジル人留学生からは、日本人とも縁が深く、それ故に日本人留学生も多いということを説明いただきました。生徒たちも本格的な留学ということはあまり考えたことはなかったようですが、この美しいキャンパス、そして環境には感動し、憧れも持ったようです。またさらに自分と同じく第二言語として英語を学んだはずの留学生の流暢な英語にも驚いていました。自分と少ししか年が変わらない大学生たち、目標を持って学ばれている姿勢はきっと生徒たちにも響いたものと思います。

ボンド大学にて

 

 明日・明後日は生徒たちお待ちかねの休日となります。帰りの駐車場でビーチに行こうと計画を練っている姿も見られましたので、各々ホストファミリーと良い時間を過ごしてくれるものと思います。また月曜日にさらに交流を深め自信をもった生徒たちに会えるのを待ちたいと思います。

 それでは本日の報告は以上とさせていただきます。

(次の報告は月曜のプログラム終了後となります)

オーストラリア語学研修3日目

1月9日(木)の語学研修の様子がレポートが届きました。

 本日より本格的な研修がスタートします。まずはホームステイ先がどうであったか、しっかりとコミュニケーションが取れているのか心配しながらスタディーセンターで皆の到着を待っていると、続々と生徒たちがホストファミリーの車で登校をしてきます。最初に到着した生徒に昨晩どうであったか話を聞くと「すごく優しくしてくれて安心した」とのコメント、さらに「今朝はビーチに連れて行ってくれた!」とのこと。オーストラリアのファミリーは夜が早く、その代わりに朝早くから活動を始める家庭も多いため、登校は8時なのですが、その前から早速”ゴールドコースト”を満喫できたようです。ちなみにスタディーセンターから5分くらい車で移動すると美しいビーチが広がります。

スタディーセンター外観

近隣のビーチです

 また他の生徒たちからは「楽しくて仕方がない」「何を言っているのかわからなかったけど、何とかなることはわかった」「ホストシスター・ブラザーの言っていることが早すぎてわからなかった…、でも大人はゆっくり話してくれて何とかなる」など前向きな意見が多く、ほっと一安心です。もちろんまだコミュニケーションに苦労している生徒が多いのも事実ですが、一晩を経てファミリーとの絆も少しずつですが生まれてきている様子なので、徐々にリラックスして会話も増えていくのではないかと思います。
 さて集合してからの研修はというと、1日コミュニケーション向上のための英語授業です。主なトピックはホストファミリーについて、オーストラリアに関して、そして明日訪問するボンド大学での大学生との交流に関してなど多岐にわたります。ホストファミリーとすぐに使える表現なども含め進めていただきました。楽しいゲームやアクティビティ、そしてペア・グループワークなども多々ありましたが、到着翌日でまだ疲れが残る中での1日座学中心の授業。生徒たちも頭をフルに使い、へとへとといった様子でした。しかし明日以降、授業はもちろんありますが、大学や老人施設への訪問や同年代バディとの交流も入り、より実践的にそして自然に英語を使うチャンスが増えます。今日はまだ他の生徒の目が気になり、発言が上手くできていない状況も見受けられたため、もっと思い切って自分が感じたことを口に出してみるとよいということ、失敗しても問題ないということをお伝えしました。これを受けまた明日どんな成長が見られるのか、またホストファミリーとのコミュニケーションが昨日と比べどうなるのか、期待しながら見守りたいと思います。

語学研修1・2日目の様子

 いよいよ本格的に語学研修がスタートしました。現地からのレポートをお届けします。

 オーストラリア語学研修、ゴールドコーストより初回(1月7日及び8日)の報告をします。 

出発時は多くの先生方、保護者の皆様にお見送りをいただきまして誠にありがとうございました。その後、台北へのフライト、そして乗り継いでブリスベンまでのフライトともにほぼ定刻でオーストラリアへ到着することができました。ブリスベン空港到着の際は、最初の関門になるかと思われた入国審査も、16歳以上は機械でのチェックのみで特に質問もなく、また15歳(15歳以下の生徒さんは別のレーンに通されました)の生徒さんも、入国審査官のチェックはあったのですが、質問もほぼなくさっとパスポートのチェックのみ。身構えていた生徒たちには拍子抜けするような入国となりました。

  そして到着後はこれから8日間お世話になるShane先生に迎えられ、早速真夏の(到着時は30度ほど)ブリスベンの街に繰り出しました。まずはサウスバンクでお昼御飯、各自思い思いの食事にチャレンジをしました。そしてその後は、クイーンズランドミュージアムです。滞在時間こそ短かったのですが、ワークシートを渡され、班ごとに調べ物をしながら館内を見て回りました。オーストラリアで見つかった恐竜の化石から、クロコダイルやカンガルーのはく製など今もオーストラリアで暮らす動物関連の展示まであり、到着直後で疲れているはずでしたが、笑顔で展示物を見る様子が印象的でした。またその後はブリスベン市外が一望できるマウントクーサに行きました。Shane先生からはクーサという名前はアボリジニーの言葉で「はちみつ」という意味で、先住民にとって重要な場所であったという説明も織り交ぜていただきながら、少し文化や歴史にも触れながらの訪問となりました。

  そして本日最後にして最大のイベント、ホストファミリーとの対面です。ブリスベン市内からゴールドコーストに移動し、スタディーセンターに到着すると大勢のファミリーたちが待ち構えています。バスから降りると早速ファミリーと対面、そしてステイ先に向かいました。かなり緊張した様子の生徒も正直いましたが、ファミリー達には笑顔があふれておりましたので、こちらも安心し生徒たちを送り出せました。また明日ファミリー宅での様子を生徒たちから聞くのを楽しみに待ちたいと思います。

クイーンズランドミュージアムにて

マウントクーサにて

待ち構えるファミリー達(上) と対面(下)

研修団、オーストラリアに到着

 遅くなりましたが、昨日のブリスベン到着のレポートが届いていましたので報告します。

ほぼ定刻でオーストラリア ブリスベン空港に到着いたしました。生徒は少し疲れが見えるものの体調不良者はおりません。

  これからブリスベン市内の簡単な見学、そして、ゴールドコーストに移動し、ホストファミリーとの対面となります。